フリーランスのみなさん、プロフィール写真ってもってますか?
実はフリーランスとして活動していくと、あると便利・役立つのが自分自身のプロフィール写真です。
わたしも平会社員時代は社内ですら取材を受けるなどはなく、自分のプロフィール写真が必要になるなんて夢にも思っていませんでした。
ですが、活動を続けていくうちに「バストアップ(上半身)の写真ください」と当たり前のようにお問合せをいただくことも出てきて、撮影を依頼することに。
フリー6年生ですが
今まで持ってませんでした!
本記事では、個人でプロのフォトグラファーへ依頼し、撮影当日を迎え、納品に至るまでの流れをご紹介します。下記のような方の参考になる内容です。
- プロフィール写真を撮りたい人
- フォトグラファーを探している人(探し方が分からない)
- 写真撮影がどんな内容なのか知りたい人
撮影慣れしていない一般人の我々にとって、フォトグラファーとの相性は本当にめちゃくちゃ大切。ので、フォトグラファー選びに迷っている方は今回私が依頼した方がオススメです。(拠点は都内あたりです)
きっと「楽しい撮影」にしてくれること請け合いですよ。
フリーランスが宣材写真を使うシーン
フリーランスとして活動していくと、下記のようなシーンで自分のプロフィール写真を使います。
- サービスページ
- インタビュー
- 寄稿(執筆者欄)
- チャットツールのアイコン(ChatWork、Slackなど)
昨今はオンライン・フルリモートで、一度もクライアントさんと直にお会いすることなく契約に至る場合も多いです。そのため、チャットツールなどのアイコンは「顔出しでその人の雰囲気が分かるようにしてください」というオーダーを受けることもしばしばあります。
また、インタビュー記事や寄稿した記事の紹介欄で写真を使えると、その後のお仕事獲得にもよい影響を与えることが多いので撮っておいて損はないと思いますよ。
フリーランスがプロフィール写真を撮ったほうがいい理由
もちろんなくてもいいのですが、フリーランスは会社員とは違い、「自分の名前で仕事をしていく」ためどのような人物なのかができる限り速やかに伝わるのがベストです。
そこで必要となるのが、自分の雰囲気がしっかり出せているプロフィール写真です。
テキストのみで自己紹介をするのと、笑顔の写真がひとつあるのとでは伝わる印象ってまったく違いますよね。
イラストのアイコンも雰囲気が伝わってよいのですが、やはり「顔出し」に勝る安心感・信頼感はないなと。
ちなみに、わたしもSNS関連はイラストアイコンを使っています。ですが、せめてサービスページやLPなどでは顔出し、しかも自撮りではなくプロに撮影してもらったプロフィール写真を使うのがよいと感じています。
ただし、どうしても顔出しできない事情があったり、万が一の悪用されるリスクを考えるとなかなか勇気が出ないのも仕方がないと思います。
お仕事の獲得状況だったり、自分のサービスの展開方法を考えたりした際に、ベストと思える選択ができたらいいですね。
写真はなくても活動できますが、あったほうがいいと感じる場面も多いですよ。
わたしも媒体によって顔出しするかどうかは使い分ける予定です!
プロのフォトグラファーの探し方3つ
では、早速プロのフォトグラファーに撮ってもらおう!と思っても、どう探したらいいか分からない方も多いと思います。
基本のフォトグラファーの探し方はこちら。
- SNSで探す(インスタがオススメ)
- フォトグラファーのマッチングサービスで探す
- 写真館を探す
SNSで探す
近年最も使われている方法ではないでしょうか。
インスタは写真のSNSなので、ポートフォリオ(作品集)代わりに使っているフォトグラファーが大勢います。
「#出張撮影」
「#ポートレート」
「#プロフィール写真」
などのハッシュタグから探すとたくさん出てきますよ。
SNSで探すポイントは、まずは自分の好みの写真がどんなものかを探すこと。たくさん見ていくうちに撮りたいシーンや、好みの写真の雰囲気などが分かるようになってきます。
「好きだな」と思う写真が見つかったら、スクショなどで保存してまとめておくのがオススメです。
フォトグラファーのマッチングサービス
フォトグラファーのマッチングサービスは複数あり、それぞれ得意なジャンルが違います。
特に、家族撮影(お宮参りや七五三)を前面に押し出しているサービスが多いのですが、プロフィール写真の撮影が得意なフォトグラファーも多数登録されているので安心してください◎
たとえば、「 LOVEGRAPH 」というサービス。
「ラブグラフ」というサービスで、ここで活動しているフォトグラファーは「ラブグラファー」と名乗り、大きめのコミュニティを作っています。ここも、家族撮影がメインに見えますが、プロフィール写真(ポートレート撮影という表記の場合もあります)も撮影可能な方もたくさんいらっしゃいます。
マッチングサービスの良さは、自分のエリア・予算から簡単に複数のフォトグラファーがすぐに探せること。入札形式で見積もりを出してくれるサービスもありますし、お手頃価格で依頼できる場合も多いですよ。
ほかにも、「 OurPhoto
写真館
3番の写真館は昔ながらの方法ですが、写真撮影に関するすべてがそろっているので一番簡単です。また、スタジオでの撮影なら天候に左右されないところもいいですね。
地域の写真館は調べればまだまだありますし、メイクさんがいたり、貸衣装があったりする場合も。証明写真に近いプロフィール写真が欲しい方は写真館がいいかもしれません。
自分の撮りたい写真に合わせて依頼先を選ぶのがオススメですよ。
友人のフォトグラファーあきさんへ依頼
以前から依頼を目論んでいた友人のあきさんへ連絡して、予約を取り付けました!
あきさん https://www.instagram.com/00akix/
なんと予定が合うのが、2ヶ月先の日程とずいぶん先になってしまい待期期間が長めに。
ちょうどよいので、それまでに「自分を最大限、魅力的にみせたい」と考えてパーソナル診断を体験してみることにしました。(これも後日記事をアップしようと思います)
ほかにも衣装考えたり、写真を使うシーン考えたりとやることはたくさんあったため、あっという間に当日になりました。
プロフィール写真の撮影当日
写真撮影の流れは下記の通り。
- 半屋外での撮影
- 屋内(レンタルスペース)での撮影
朝4時起きで東京へ出発!
半日がかりでの撮影予定のため、気合がはいります…!
半屋外での撮影
まずはほぼ屋内なのですが、写真撮影が可能な半屋外の建物へ行って撮影開始!
お天気は暑すぎるくらいの晴れ!
しっかり光源もとれ、撮影日和でした。
ただ…暑がりのわたしは死んでました。笑
ここではスーツでかなり秘書っぽい写真を撮っていただきました。
※建物や道路など外での撮影は「撮影許可」が必要な場合が多いです。事前にリサーチしておきましょう!
屋内レンタルスペースで撮影
続いて、レンタルスペースへ場所を変えて撮影。
冷房ガンガンのなかでの撮影は幸せすぎですね。
春から初夏あたりで撮影を決めていたので、まったく思いませんでしたが夏の撮影で屋外はNGだなという所感。
小物を使ったり、ソファに座ってみたり、さまざまな角度やシーンで撮影していただきました。
こちらはスタジオの雰囲気も相まって、カジュアルな写真が多めに。
撮影中の雰囲気
あきさんとの撮影は終始「楽しい」でした◎
フォトグラファーさんたちはよい表情を引き出すプロ。撮影中の雰囲気をよくしてくれるのはもちろん、やたらと褒めてもらえます。
これがこそばゆいのなんのって…!笑
最初は戸惑いや緊張もありましたが、褒められるうちに段々とその気になってくるものです(単純)。
こんなに褒めてもらえる機会なんてなかなかありません。サクッと自己肯定感も上げられるイベントでしたね。
編集を終えてプロフィール写真の納品!
撮影後、編集が完了しご納品いただきました。
撮影枚数も膨大だったにもかかわらず、2週間以内のスピード納品で大変驚きました…!
枚数の多い撮影だと、納品まで1ヶ月待ちということも実はザラなのですよ。
しかも、わたしは目つぶりがかなり多い人間(残念)だと自負しているのですが、50枚以上のご納品をいただきほくほく!
友人たちで集まって撮影ということで、お遊びショットも多数あり、これもとっても嬉しい内容でした。
プロに撮影してもらった感想
では、プロのフォトグラファーに撮影してもらった感想は、「また撮ってもらいたい」です。
- 自撮りでは難しいシーンの撮影
- 他撮りならではの表情の多さ
- 他者評価で写真を選んでもらえる
特に良かったと感じる部分はこの3点です。
「他者評価で写真を選んでもらえる」部分については字面通りで、他者が「あなたの雰囲気をよく表している」と選んでくれたものこそがプロフィール写真にふさわしいと思うのです。
自分のことは一番見えていない場合が多いもの。
定期的に、たとえば仕事が変わったり、自分の魅せ方を変えたりする際には写真撮影をお願いしたいな~と思った次第です。
さいごに
フリーランスとしてはもう6年生ですが、はじめてプロフィール写真を撮っていただきました。
結果としては大満足。
さっそく各チャットツールのプロフィールアイコンを写真に変更したところ、「いいじゃん!」とたくさんご連絡をいただきました◎(自分でもこんなに反応をいただけるなんてビックリ!)
意外と見られているものなんだな~と驚きました。
フリーランスで活動している方は一度撮影してみるのがオススメですよ。その際はぜひあきさんまでご依頼ください◎
あきさんへのご依頼はInstagramのDMよりどうぞ~!
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